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M4398●江戸明治和本等>善悪道中記5編[善悪色欲二道](題簽付・美本)

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●江戸明治和本●善悪道中記5編[善悪色欲二道](題簽付・美本)
【判型】中本1冊。縦175粍。
【作者】楽亭西馬作。歌川国輝(歌川国輝1世)画。
【年代等】嘉永2年6月序・初刊。嘉永4年1月再刻([江戸]本屋又助(頂恩堂)板)。
【備考】分類「滑稽本」。『善悪道中記』は、初編序文の付記に記す通り、飛雄亭作、宝暦6年刊『善悪道中独案内』の趣向にならい、人間の一生を道中記の路程に譬えて勧善懲悪を説いた滑稽本で、全7編(初編=天保15年刊『〈人間一生・独案内〉善悪道中記』から、第7編=文久2年刊『善悪迷蹟誌』)まで続いた「善悪道中記」シリーズ。底本はその5編で、まず冒頭で、善悪二道のあらましを説く。すなわち、善と悪は雲泥の違いであるが、ただの二道であって、道理を弁え、我が侭を捨て、法度に背かぬように朝夕心懸ければ確実に大悪人も即座に善人となること、また、道に外れて悪業に傾くのは色と欲の二つが原因であることなどを述べ、須弥山をもじった「衆身善(シュミゼン)」、一名「罪不作(ツミセヌ))」の図を掲げ、さらに同音の7徳目を対比させた「善(忠孝仁義礼智信)」と「悪(偸乞尽妓霊恥針)」を列記し、善悪が表裏をなして、善から悪へも、悪から善へも、ともに移りやすいことを示して、それぞれの徳目を図解を交えて諭す。続けて、あまたの神仏が毎晩金竜山浅草寺に集まり、諸人の願望を評議するという寓話を通じて、凡夫の浮気信心をたしなめ、色欲を慎むべき道理を説く。また、その間に挿絵を添えて「隙行駒(ヒマユクコマ)の曲馬」「橋の欄干を渡る小僧」「浮世わたりの一本綱」「土蔵の精、親父に問答」「心の仏、仏の鬼の角を切る」「因果応報」「臣は水、君は船といへる諺」「正直の頭に神やどる」「斧剱にて男の命をたつ」「苦しい時の神だのみ」「縁は異な物」「金が敵といふ事」「金の番人」「地獄も心にあるといへる事」「家内和合は子孫長久の基」の15話を載せる。
★原装・題簽付・美本。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、16,500円】。
◎この商品はメルカリ「和本倶楽部」と個人HP「往来物倶楽部」のみで販売しているものです。それ以外のショップは全て詐欺です。ご注意ください。

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